公的年金の被保険者種別がややこしい?
2016年6月20日
日本の公的年金制度は、大きく分けると国民年金と厚生年金の2つに分かれます。
さらに国民年金と厚生年金それぞれにおいても、種別が分かれています。
まず、国民年金は第一号~第三号までの種別があります。
第一号被保険者は、20歳以上60歳未満で次の第二号と第三号に含まれない方です。
第二号被保険者は、主に厚生年金の被保険者を指します。
第三号被保険者は、上記の第二号被保険者に扶養されている20歳以上60歳未満の配偶者の方をいいます。
国民年金の種別だけでも混乱しそうですね・・・。
そして、厚生年金の区分は第1号~第4号厚生年金被保険者の4つに分かれます。
第一号厚生年金被保険者は、次の第二号から第四号厚生年金被保険者に該当しない方です。(主に民間企業に勤める方々です)
第二号厚生年金被保険者は、主に国家公務員の方々です。
第三号厚生年金被保険者は、主に地方公務員の方々です。
第四号厚生年金被保険者は、主に私立学校の教員の方々です。
・・・。
国民年金、厚生年金ともに、第◯号被保険者といった感じなので、ごっちゃになって、さらに混乱してしまいそうですね。
あなたは、第何号被保険者ですか?
koike